ジョン・ウォーターズ監督がアングラ時代のマイベストと語る一本。「ピンク・フラミンゴ」(1972)の次の作品。主演ディヴァイン。監督・脚本・撮影・編集ジョン・ウォーターズ。
1960年、不真面目な女…
ディヴァイン演じるハチャメチャ女ドーン・ダベンポートの半生を描く。
ドーンのワル女子高生時代から、両親からのクリスマスプレゼントが気に入らず家出、その後ヒッチハイクの男にレイプされ速攻で子供を出産す…
学校,服装注意,両親クリスマスプレゼント交換,プレゼント踏み潰し,母ツリー下敷き,家出,強姦,出産,ビューティーサロン,客厳選,失格続出,5年後,殴りプレゼント,硫酸,顔崩れ,犯人鳥籠人入れ,斧手切…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
奇矯で型破りな主人公を生き生きと映しつつ、不幸やアウトローを美と礼賛する人々への皮肉もちょっと伝わってくる
こんな自己顕示欲の化け物が、死刑が決まって牢獄の中にまで来たところで「スターじゃなくても好…
"I worry that you'll work in an office, have children, celebrate wedding anniversaries. The world o…
>>続きを読むジョン・ウォーターズは無茶苦茶なことをやりながらも倫理観がちゃんとあって、差別的だったり他者を攻撃するような表現だったりには絶対にいかないから信用できる。優しい人なんだと思う。
本作は悪趣味なのは…
ピンクフラミンゴの次の作品。話としては、不良少女がドロップアウトするが、誰も彼女を救ってくれないという悲しい話。普通の映画なら、彼氏とか親友とかが出てきて、更生させてくれそうだが、そんな展開は微塵も…
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