GaPTooth

砂漠の生霊のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

砂漠の生霊(1930年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:Hell's Heroes
原作:Three Godfathers
原作者:PETER B.KYNE

4人の銀行強盗犯。
ホセは町(ニューエルサレム)で撃たれてご臨終。
左肩を撃たれて負傷したバーブワイヤーとボブとビルとの3人は砂漠へ逃亡。
砂嵐に遭って馬を失い徒歩での道行きに。

辿り着いた"水場"は干上がっていた。
砂漠で水が無いってことは|д゚)!!ピーンチ!
さらに、幌馬車で産気付いた女性を発見。

男児を出産した母親は、3人に2つの願い事をしてご臨終。
1つは「ニューエルサレムの銀行に勤めている父親に届けて欲しい」
そして「名付け親になってください」

殺しちゃった銀行員が男児の父親だと知って何だか気まずいし、ニューエルサレムに行けば逮捕されてしまう。
が、男児を届ける決意をする3人。

男児の名前は、とりあえず「ウィリアム・ロバート・トーマス"Jr"」とし、砂で洗礼を施す。

男児を送り届けるために命をかけた3人。
辿り着いたのはくしくもクリスマスの日。

無法者だった3人が、男児の誕生を目の当たりにして変革し善行を積んだ話。
報われるのか報われないのかは神しだい。

中途半端に『聖書』を絡ませてる。
自殺は『聖書』では非とされてる。
あんな自己犠牲も意味がない。
面白くはない。全く。
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