オーロラの不思議パワーにより30年前に殉職した消防士の父親と、遺品であるアマチュア通信機が繋がる。
毎晩、異常気象によるオーロラが出る間だけ繋がる不思議で素敵な時間。
当然最初は信じない父親、主人公は父親を救うべく忠告しようとするが…
父親を救おうとした余波で次々と変わる現在、感動のヒューマンストーリーかと思いきや途中からサスペンスの様相を見せる。
過去と現在で同時に進行する殺人事件の捜査はスリリング。
こんな素敵な設定も筋肉パワーで全て解決にならないか、変にハラハラしてしまった。
タイムパラドックスサスペンスSFファンタジーという欲張りさん。
とにもかくにも、父子とベースボールは偉大だ!