ツタヤ

フォレスト・ガンプ/一期一会のツタヤのレビュー・感想・評価

4.1
第67回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞ほか6部門を受賞した作品。

アメリカの歴史をフォレスト・ガンプが一気に駆け抜ける。なりふり構わず一直線に時代を生きてきた男の愚直さ、そこから滲み出す清々しさ、優しさには日本人の自分でも感動させられました。米国の観客なら尚更心を動かされた事でしょう。

一番の見所はニュースフィルムとフォレストとの自然なCG合成。ケネディやニクソンらの大統領とは握手し会話まで交わし、プレスリーやジョン・レノンまで出てくる賑やかさ。お陰で物語にぐっと真実味が増した気がします。

同年にアカデミー賞を競った「ショーシャンクの空に」の方が個人的に好みではあるものの、今作もまた楽しんで見ることが出来ました。
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