この映画を観て、普段過ごしている何気ない毎日がどれほど大切かを学んだ。今目の前にあることすべてが、未来の自分を形成していくんだな、と。
トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプがバスを待つ人々に自分の人生を語る。フォレストは頭の弱い人間だが、周りを和やかというか明るくというか…とにかく雰囲気を変えるパワーを持つ逸材であることは冒頭からすぐに感じ取ることができた。
ところどころ、話もぶっ飛んでいるが、それがまた今作の見どころでもある。私的にはジョンレノンの想像(イマジン)のシーンはオススメだ。
1人の男の話で、ここまで素敵な映画が作れるなんてすごいと純粋に思った。観ている私たちまでもフォレストに勇気や元気、笑い、感動をもらえる。
これから大事にしていきたい作品。いい映画に出会えた。