主人公「フォレスト・ガンプ」の摩訶不思議な人生を疾走感たっぷりに展開していく。
過去から現在まで過ごした時間をバス停留所ですれ違う人々に語っていく。
知能は並み人間より低いものの、走ることだけは人一番速いフォレスト。
そんな特技の影響か、次々と予想を超えた未来に変わっていく。
彼の人柄の良さと、なんと言っても純粋すぎる素直な心。
すごく心が温まる…。
そして、世界中の人々に気がつくと影響力を与えてしまっている卓越した品格。
幼少期の頃から想いを寄せ続ける、一人の女性。
愛を知らなかったフォレストが、どんどん成長していく姿は本当に感動してしまった。
何度もすれ違いながらも、一途な想いにはつい潤ってきてしまった…。
こういう作品が最近まったく無いような気がする…。
久しぶりにいい作品に出会いました。