広島カップ

ゴジラの広島カップのレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
4.8
自分の年を晒すようですが、私が子供の時テレビは白黒でした。日常的に接するニュースをはじめ映像資料はほぼ白黒でした。
本作を初めてテレビで観た時はドキュメンタリーだと思っていました。どこかに本物が居るものだと思っていました。
こういう勘違いが許されるのは白黒テレビ時代に本作を観ることができた、世の中を知らないバカな子供だけでしょう。凄く恵まれていたと思っています。
ゴジラが丘の向こう側からその顔を初めて出す場面などは、丘が自宅近くの荒川の土手に似ていたので、その向こうからゴジラが出てくるのではないかと勝手に夢想したりしていました。
まさに“リアル“であったわけです。

テクノロジーの進歩により映像技術が当時と比較にならない今、当時の私と同じ年齢ぐらいの子供達が新作の“カラー“ゴジラを初めて観たとして、同じような感覚を味わうことができるのか?
想像してみています。