時代は昭和後期。
4姉妹が危惧したのは父の浮気現場を見たため。
興信所を使って調べさせたのだが、実は4姉妹それぞれにも悩みはあった。
この映画とにかく4姉妹のキャスティングが抜群で、大竹しのぶ1人だけでも別格のような存在感。
そこに誠実な黒木瞳と深津絵里。
さらには場をかき乱すような深田恭子も。
父親にも言うけど、自分たちも浮気をしている。
でもそこは男が悪いと揶揄する強烈な個性が家族を作っている。
最後には収まるべきところに収まるという部分も家族らしい。
森田監督の演出も非常にハマっていると思う。