ゴリアテの憂鬱

トラベラーのゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

トラベラー(1974年製作の映画)
3.3
なんという悪ガキなんでしょう。
しかもズル賢い。

こんな自分の欲の為に良識なく行動する子供に現代都市というフィールドを与えたら、もっととんでもない事をしでかしそうで怖いです。

そんな少年の姿を描きながらも、しっとりと心に残るような場面がいくつもあるのが、長編デビュー作ながらさすがです。