イランの巨匠映画監督?wikiによると小津安二郎影響を強く受けてるらしい?
宿題しない、学校行かない問題児が、遠くのサッカースタジアムにサッカーを見に行きたいという話。
子供だからギリ許されるかも…
子供の嫌らしいところがつまった主人公で調度良いくらいに弱そうなのがまたリアルでよかった。友人への仕打ちなんかもこういうのよくあることだし、大人になるともう少しやり口がうまくなりみえにくくなるものを子…
>>続きを読むアッバス・キアロスタミ監督の初長編作品。
まぁ主人公の男の子が逞しい。危険なことがなかったから微笑ましいが、親目線で見るとなかなかヒヤヒヤもの。でも少なからず子どもにある好奇心と無謀な勢い。そこま…
なんとも言えない…小学生の頃初めて学区外に行ったときみたいな冒険だ。集金の過程で将来起業家とか向いてんのかなとか思ったけど恐らく転売ヤー止まりだろうな。誰かに怒られるとかじゃなく自業自得、ようは業、…
>>続きを読む・自分と大人との間に差がないと信じて疑わない様子とか、最終的に自分以外のものには割と無関心な非情さとか、子供らしい可愛らしさと子供らしい可愛くなさが両方ある
・口を開けて何かの途中の状態みたいなポ…
子供がサッカー見に行く話。
試合見に行く為に嘘ついて金盗んだり騙し商売やったりする必死さ、若気の至りってやつ。
でも最後昼寝して罪悪感マックスになった後、結局試合見逃すのは良いことだったんだろうなぁ…
凄く物語の内容はシンプルだけど、深いというか、子供の話なのでベタにゆる〜く終わるのかなと思いきや、結構怖い終わり方でビックリしました。
72分でも面を食らいました。
◻️脚本
この頃から「遊ぶ前に…
キアロスタミ監督のデビュー作。
後の3部作に通ずるようなプロット、
世界観は既に出来上がっていて、
他の作品と比べてストーリーも明瞭。
74分という短めの時間を感じさせない
満足度の高い一本だった…
(C)1974 KANOON