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警視庁物語 七人の追跡者のjunのレビュー・感想・評価

警視庁物語 七人の追跡者(1958年製作の映画)
3.4
シリーズ第7作。特にフォーカスの当たる刑事はおらず捜査一課の刑事たちが協力して捜査にあたる完全な群像劇になっている。聞き込みのシーンでは玉電のデハ200形”ペコちゃん"の走行シーンが観られるほか、ラストの渋谷駅東口のシーンでは今ではバス乗り場になった都電乗り場に集う金太郎塗装の都電が観られる。また今は亡き公益質屋のシーンで割烹着姿の女性が風呂敷包みを持ってきまり悪そうに入ってくる描写が時代を感じさせる。
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