ぺー

トイ・ストーリー3のぺーのネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

おもちゃにとっての幸せとは!

大人気シリーズの第3弾。どの作品も大好きで関連グッズ見ちゃうと思わず買っちゃうほどです。

その中でも今作は最高傑作!1作目から10年が経ち、アンディも17歳になり大学に進学。寮に入る事になり家にある私物、おもちゃの整理をするとこから話は始まる。

ウッディ、バズなどいつもの面々が様々な問題に直面しながら、面白おかしく解決していき、最後のゴミ処理場のクライマックスはハラハラドキドキ!エイリアンの下りはもう最高!

このあとです。

アンディ出発の日。
ウッディ達はアンディのおもちゃとして大切に仕舞われるより、話の途中で出会ったボニーのおもちゃになって遊ばれる事を選択するのです。アンディがボニーにあげるおもちゃの中にウッディ達が入っている事に気付き、一旦はためらうも、ボニーなら大切にしてくれるとウッディ達を譲る事を決め、一体一体紹介しながらボニーに渡すシーンは自分をアンディと重ね合わせてしまい涙が止まりませんでした。

おもちゃにとっての幸せなんて考えた事はないし、そんなものは本来無いと思う。でも、トイストーリーという映画からウッディ、バズ達が誕生し、10年掛け無いはずの価値観を生んだこの映画の功績は大きい。

少なくとも自分は影響を受け、飾っていたフィギュアを息子達に譲った。傷が付き、壊れながらも遊ばれ続けるフィギュア達が楽しそうに見えるのは自分だけでしょうか!
ぺー

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