☆連夜で、「俳優寺田農 バイプレーヤーの矜恃」に参上！
☆今回の寺田さん、脇役らしい控えめだけど爪痕残す役どころ。めんどくせー。
☆主役の二人はさることながら、木村さんの親族の造型素晴らしすぎる（名古屋のお父さん含む）！！
☆寺島進と安藤玉恵の夫婦なんて、凄いアイデアですよね！
☆設定とか特殊な感じなのに、突拍子もない感ゼロなのは、演出力？脚本の力？
☆木村多江の実家のややこしい感じと、リリーフランキーの家族と距離のある感じは、成瀬の稲妻っぽい。
☆時の経過とともに傍聴席に並ぶスケッチさんの顔ぶれが変わっていくのが、時間経過の面白い演出。
☆あるとき寺田農が居なくなってたから、亡くなったのかな、と思ったけど、更に時がたった法廷には、菊池亜希子と一緒に並んでいてひと安心です。
☆基本、室内劇。しょうこ・カネオ夫婦の自宅（ほぼリビング、途中で引越しあり)、しょうこ母（倍賞美津子）の自宅、法廷の三カ所をベースに、天井画を描くことになる寺やカネオの絵画教室、とんかつ屋、入院先の病院、名古屋のホテルなど。屋外のシーンも沁みるの多かった。寺田農とリリーさんの会話とか。
☆橋口さんの新作楽しみです！
