このレビューはネタバレを含みます
大きい事故ってこうやって起こるんすね
秩序優先で秩序のためにはなんでもする人、規則優先で規則を守り守らせたい人、ただ優位に立ったことに酔う人、その他誰かに付き従う日和見と看守にもいろいろいて、全員ちゃんと嫌だった。
共通しているのは囚人に対して、目の前にいるのは人である、これは対人であるという意識がなくなっていることか。懲罰を避けるために囚人が自ら行う没個性化だけでなく、看守の側にもこういうのあるんすね。関係ないけど、囚人の1人のこのナチ野郎!って罵倒でこれドイツの映画じゃん、まったく冗談にならね〜!!!と半ばウケ半ば強く目を閉じてしまった。
クローズドな空間でおかしくなっていくのはすげーありそ〜と思ったし気持ち悪くてよかったけど、1-2日目からそんな没入はせんだろ、14日間もあるんだし、想い人の謎回想なくしてもっと時間巻いてくれ