2022-24
最近、「黒子のバスケ」をずっと観ていて映画を久しぶりに観た。
最後に『泣けた』
自分の年齢と経験ではなかなか理解できないところはあるが、「人生」をどう生きるかという点では、このドラマの設定は素晴らしく主体的だ。
ただ、ドラマだからこういう展開が現実に出来るのだろうが・・・、と思って観ていた。
後半になって、伝わってきたことは「過去の自分」が色々な口実をつけてやってこなかったこと、やってはいけないと思っていたこと、をドラマの中で見たように思う。
『常識』『普通は』『こうするのが良い』などの自分が決めたものではない価値観に自分の人生が大きく影響を受けている。
映画は「メッセージ」を伝える。
今日の映画を観て、「家族は血が繋がっているとか(これはこれで大事なことだけど)、籍を入れているとか、一緒に住んでいるとか」ということよりも、まずは「お互いが大好きとか、お互いにリスペクトしているとか、お互いに分かろうとしているとか」そんなことが大事なんだと感じた。
この映画がつくられた時以上に今は「家族」の形態が変化しているのではと思う。
そんな環境だけど、人類の歴史で考えると「大好き」って気持ちを持っている集団は凄いんだろうなって思う。
「黒子のバスケ」でも感じている。
やっぱり、映画はいいなぁ。 年取って涙腺ゆるすぎですな・・・。