穏やかな夏…バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家…ゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬ロルフィー。
別荘に着くと、見知らぬ少年パウルとペーターがやって来ます。彼らは突然一家の皆殺しを宣言! 家族は"ファニー・ゲーム"の参加者にされてしまいます…。
最初は卵🥚を貰いに来てそれを割っちゃうし…
電話を水没させるし…どんどんイライラさせられ、ホント胸糞…!
しかしカメラ目線やリモコンの巻き戻しなどでの挑発を行い、この"作品"を完璧にメタ的なものと認識させる手法。
作り物と分かっていてもその嫌悪感は拭いきれず、終始居心地が悪い…のですがそれを上回る映像の計算し尽くされた綿密さに圧倒されます。
映画の敵側がいつも味わってきた不条理……
究極で言えば…いつも勝つのは主人公…
そういったご都合主義的なものを根こそぎひっくり返した作品!
いつの間にかパウルやペーター側に…キャー🙀
観ている側の感情を操作してしまうミヒャエル・ハネケ監督は恐ろしい!!!
観終わって暫く放心状態です…。
thanks to; TakayukiMonjiさ〜ん*:..。o○☆*゚