とある夏の日にバカンスで別荘へやってきたショーバー一家。そんな彼らの元に突然、見慣れない２人の青年が訪ねてくる。青年は「卵を分けてほしい」と頼んできたのだが‥
大まかなあらすじを知った上でなかなか食指が動かなかった作品。
直接的な描写は少ないものの鑑賞後はイヤ〜な気持ちに。倫理感の欠片もない青年たちの行動原理が分からなく、常に不快感が漂う。その展開はあまりにも不条理で。。
明らかにヤバい青年２人の間に上下関係があるのも、観てる側からしたらなんとなく不安に感じる不思議。
けどあのメタ描写は好きだったな。語り継がれるだけあると思った。エンディングの楽曲も印象に残る。こういうところがカルト的な人気を誇る所以なのかも。
何回も観るにはかなり体力がいるけど、１回の鑑賞でも満足感は◎！
