shihono

ファニーゲームのshihonoのネタバレレビュー・内容・結末

ファニーゲーム(1997年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

胸糞だなぁ。
冒頭シーン、別の音楽流れ出した?って勘違いする。オペラからの爆音のヘビメタ。
「こういう失礼な人いるよなぁ」と思った最初の方のシーン。
目的もよくわからず、なんのためにこの土地に来たのかわからない愉快犯の2人。

最初の犠牲者が子供って珍しいな。しかもライフルで一撃。血しぶきだけだけど結構グロい。
奥さん結局逃げきれないんかい。また掴まってどうすんねん。

謎の"テレビのリモコンで巻き戻しするシーン"
ボートで言ってた、『現実≒虚構≒映画』の法則。

つまりはこの映画は言わば虚構で、作られたもの。だから巻き戻してストーリーを作り替えられる。登場人物でこの映画の中の作者(ここで言う犯人のパウル)は視聴者に話しかけるし、視聴者の好むストーリーを作ろうとしているだけ。
でも映画って虚構だけど、それを現実として捉えるし、時にはほんとに現実になるよね。
私はこういう解釈をしました。
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