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ALWAYS 三丁目の夕日のJINのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.2
あけましておめでとうございます🎍⛩
最近サボっていたので、22年のレビューを投下していきます。。

戦後の東京の下町を舞台にした大人気シリーズ『Always 三丁目の夕日』の1作目。
時代は、私の祖父が生きたころ。馴染みはありませんが、昭和の市民の生活を垣間見れたような気持ちです。
終戦から10年ほどを生きた人たちにとって、日常の幸せの重さはひとしおだったのだと思う。親世代は戦争経験があって、家族を亡くした人もいて。いろいろな境遇の人たちが、ひとつの町にいたのですね。
綺麗な夕日を眺めることができて、それがこれから何十年も続くといいなという願いが、とても深く感じられます。

戦後間もないこともあって、家族の形は今とはだいぶ違う。実の親子じゃなくても、出稼ぎに出されても、家族の温かさがすごく伝わってくる。家族愛を描いた映画はいろいろあるけれど、これは名作な理由が分かります。
自堕落な彼が、父性めばえてて感動しちゃった。鈴木オートの堤真一と薬師丸ひろ子すてきすぎ〜〜!
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