まめた

ALWAYS 三丁目の夕日のまめたのネタバレレビュー・内容・結末

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに見返したが今見ても面白かった。
日本のお涙頂戴の人間ドラマはあまり好きではないのであまり見ないのだが、このドラマは人間の心の中が描けているしストーリーが面白いので良く感じる。一人一人複雑な事情を抱えていて一筋縄では明るい方へ向かわない展開が良いのだろうな。コメディタッチで少し大げさな演技演出になっているから六ちゃんやりゅうのすけの悲壮感があまり感じられないところが見易い。家族でなくても、あたたかい人間がまわりにいたら孤独を感じずに明るく過ごしていける。こうだったらいいなと希望を映画にしたんだろうか。50年後60年後の夕日を見ている現代人は人間関係が希薄になっている人も多いだろうから、こういう物語は響くのではないか。
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