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引き出しの中のラブレターのachakoのレビュー・感想・評価

引き出しの中のラブレター(2009年製作の映画)
4.0
誰かに伝えたい気持ちがあるならば、引き出しにしまわないで勇気を出して伝えてみよう

そんなテーマの作品だった

恋人・友人・家族
わだかまりが出来たあとでは、なかなか面と向かって話せないものである

でも、時間が経過しお互いが許し合える時が来たのならば、心の中にしまいこんでいた想いを伝えてみるのも次に進むステップなのかもしれない

ラジオを通して伝える意図は、顔は見えなくても、その人の心情や気持ちは伝わってくる

今は誰もが携帯を持つ時代になり、ラジオを聴く事や手紙を書く事が少なくなってきている
手紙に想いを綴るという手段は、字体からその人の人柄や優しさまでもが伝わってくる様にも思える
大切な人へ贈る言葉は人それぞれだが、その気持ちは大事にしてほしい…

こんな時代だからこそ、たまには手紙を書いてみるのもいいのかもしれない…
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