4畳半

十二人の怒れる男の4畳半のレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
・父親を殺した容疑で裁判に掛けられた青年の陪審員12 名の議論だけを描いた密室劇

・裁判の様子や青年すら出てこない。
ひたすら12人の男の議論だけでここまで面白くできる脚本すごい

・陪審員の男はスラム出身者だったり、ユダヤ移民、レイシスト、無関心、冷静な主人公、知性豊かな老人、、、
12人のキャラクターも面白いがここにアメリカ社会の縮図の意味もこもっている気がする。

・語るに落ちるとはこのことか笑
偏見が一番人の見る目を曇らせる
4畳半

4畳半