4畳半

タクシードライバーの4畳半のレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.6
アメリカが初めて負けた戦争からの帰還兵を主人公にして、当時のアメリカ社会の問題を取り入れつつ、ひとりの男の孤独と暴走を描く

最後だけは疑問が残った
あれだけの銃撃を受け、障害もなく生き残れるのだろうか?
売春の斡旋をしていた悪党は確かに裁かれるべきだが、私刑を行った者が英雄になってよいのか?

【メモ】
1970年代前後のアメリカ
ベトナム戦争帰還兵の生活困窮問題
戦争での精神疾患、アンチ共産主義戦争(ベトナム戦争)が本当に正しかったのか、当時のアメリカ政府や正義への不信

[アメリカニューシネマ]
1960年代後半から1970 年代半ばにかけて、ベトナム戦争に邁進する政治家と、翻弄される若者を描いた反体制、反戦争ムーブメント
アンチヒーロー
アンチハッピーエンド

[モヒカン]
ベトナム戦争で死の危険がある特殊任務につく兵士がモヒカンにしていた

スコセッシ監督30代前半の作品
4畳半

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