ねる

十二人の怒れる男のねるのネタバレレビュー・内容・結末

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

いいですね、脚本がめちゃくちゃ面白いということは勿論ですが、11:1から0:12に民意が覆る 議論の素晴らしさを感じます。偏見持ちで感情的な男が暴論を呈する場面で、話を聞き入れず1人ずつ席を立つシーンは考え深いものがありました。民主主義国家の米国らしいです。
事件の情報は最小限だからこそ、事件の本質ではなく男たちの議論にだけ集中できる。あの密室の中だけを描くこの終わり方が蛇足感がなく、いいです。
信頼している人のおすすめで見ました 良かったです
タイトルも素敵!
ねる

ねる