ミム

十二人の怒れる男のミムのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.0
会話劇の代表格。やっと観れて嬉しい〜。

会議室内の会話だけで、ほぼ有罪確定だった殺人事件がひっくり返されていく過程にハッとし、考えさせられ、気持ちのいい雨上がりにスカッとする。
脚本すごいな。事件の設定と、登場人物達のキャラクターや立ち回りの絡み合いが絶妙。

ただ、もっと意外な事件の真相とかが分かるわけじゃないから、想像を超えては来なかったかな。贅沢な感想だけど。
90分でしっかりまとまってて、名作と言われるだけあるな。
ミム

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