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十二人の怒れる男のCHIOのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
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「12人の怒れる男」(堤真一主演・舞台)
「12人の優しい日本人」(三谷幸喜・映画)
を先にみていたものの、
大元のオリジナルは、今回が初めて。

冒頭と最後の裁判所のシーン以外は、
暑い密室で12人のおじさんたちが
延々と部屋で話してるだけなのに、
ひきこまれる。名作。

父親殺しの少年を有罪だと決めてかかる
有罪11票+無罪1票から
ヘンリーフォンダが説得と議論を重ね、
証言の矛盾を検証し、無罪12票に。

日本人は、議論を好まず、
和を大切にするから、陪審員制度は
向いてないのかなと少し心配。
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