おれんじ

蛇にピアスのおれんじのネタバレレビュー・内容・結末

蛇にピアス(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

題名的にあまり興味はなかったけれど、今日までの配信で、吉高由里子が気になって鑑賞してみた。すごい役を演じてたなぁ💦

自分には程遠い世界線の話ばかりで、恐かったけれど刺激的で生きるとゆう事について考えさせられた作品でした。

ヤンキー、ギャル、舌ピアス、スプリットタン(蛇みたいに割れた舌)、喧嘩、刺青、タバコ、酒、首を絞める、気持ち悪い位に痩せる......

付き合っている彼氏が喧嘩で殴ったであろう相手が死亡してて、彼氏の特徴踏まえた男の報道がテレビでされていて心が騒ぐ。

観ていてしんどくなるくらいの世界線でした...

「こんな世界にたくない。とことん暗い世界で身を燃やしたい」
「お前のことを殺したくなったらどうしよう」
「私が生きていることを実感できるのは痛みを感じている時だけだ」
「どちらが私を鮮やかに殺してくれるんだろうか」

とても暗い会話🥲
世の中にはとことん落ちて今の生活をしている人もいるんだと考えさせられる。今の自分はどれだけ幸せで暮らせているんだと気づける。

彼が行方不明になりいざ捜索願を出そうと思った時、彼の名前も年齢も家族もバイト先も何も知らなかったことにびっくり。
彼は殺されていたことに衝撃。
その彼(アマ)を殺したのはもしかしたらシバさんかも、てゆう展開。
最期に彼と会話したとき私は彼に背を向け、他の人に会いに行くことを考えていた、なんて。

こーゆー映画を観て2時間だけ別世界を疑似体験できて、現実と比較していろいろ考えさせられるから、とても刺激的だった!精神状態がおかしくなっちゃう、、、
おれんじ

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