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バルタザールどこへ行くのrのネタバレレビュー・内容・結末

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

初ロベールブレッソン。
ロバのバルタザールの寡黙で無垢な眼差しを通して映されていく人間たちが、まあ醜い。救いは故アンヌヴィアゼムスキー演じるマリー。無表情で無気力だけど本当に美しい。

だけどバルタザールに対する暴力が見てて痛かったな、やめてよ。悪いのはお前たちだよって人間めっちゃ憎くなります。

セリフも少なく難しいかもしれないけれど、この時代特有で丁度いい鬱映画、なのかもしれない。
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