発展途上の関東(川越駅)が今と比較するとすごく進歩したなぁと思った。
昔の東京近郊は田舎だけどなんか風情があってよかった。
と、まずはポジティブな印象を抱いたところ。
この映画は本当に鬼畜。岩下志麻の役が鬼畜だなぁと。表情といい恐ろしい。尻に敷かれる緒形拳の演技とそこから変わっていく心情がなんともいえない。追いきれないが、凄まじい葛藤のようなものが伝わってくる。
なんというか、誰しも人間鬼になれると実感。
根はいい人でも子供の頃の境遇がどこか、自分中心にさせるのかなぁとか思ったり。人間の良心について考えてしまうなぁ