自暴自棄になって、平成時代最低の映画とも言われる『デビルマン』を観てしまいました。
なるほど、そういうことだったのですね。
【良い点／面白い点】
・デビルマンのフォルムはカッコ良い。
・オープニング映像もそれなりに良い。
・ボブ・サップさんの演技力はなかなか。
・渋谷飛鳥さんと染谷将太さん（子役）のシーンは比較的安心して見られた。
・阿木耀子さんの体を張った演技は貴重。
・意味不明すぎて何回か爆笑した点。
【ダメな点／つまらない点】
・ストーリー展開がすべて唐突。
・主役クラス（明役、了役、美樹役）の演技が下手。一部、セリフが聞き取りづらい。なぜ、取り直しや音入れをしなかった？
・ちゃんとした俳優を使っていると思うけど、脇役も下手に見える。
・人間のときの戦闘シーンが全部ダメ。なぜ、アクション俳優を使わない？
・デビルマンに変身したあとの変な唸り声。
・デビルマンに変身したあと、あっけなく勝負がつく。どっちが勝ったかもわからない。
・デーモンと噂されただけで、子どもでも射殺する日本政府の設定。
・キスシーンを入れたがるのも、ダメ監督のやりがちなこと。
・再現VTRが全部変。
でも、思っていたよりは酷くなかった。
