ハレ

デビルマンのハレのレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
2.5
理解させる気がない脚本やヤバすぎる演技、理由のない決め台詞とか酷い要素は多いのですが
 
主役・ヒロインの顔と脇役の方々の演技が良く、なぜ主人公が人を守る為に戦いたいと思ったのか、というドラマはスッと入ってくる魅力もある
一方で、CGによるアクションシーンは、単純に退屈な思いをする。デビルマンや敵の悪魔がどんなことが得意でどんな工夫のある戦法をとるか、といった駆け引きは一切ないので。
クオリティが低いのに明らかな悪ふざけも多くみられてその辺も冷めた気持ちになる

爆笑必死の生身のアクションシーンと迷演技、個人的には好みなドラマ部分のおかげで結構楽しい気持ちで見れる。もっと他に退屈する映画はいくらでもあるはずなので、本当は3.8くらいスコアをつけたいくらい真剣に好きだが、作品として高い評価をするわけにはいかない…
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