プリズン13

デビルマンのプリズン13のレビュー・感想・評価

デビルマン(2004年製作の映画)
1.5
ちゃんとクソ映画でした。
まず演技ですがヘタというより変でした。
奇妙な動きや声の出し方が目立ち、キャラクターがその場面で視聴者に伝えるべき情報が何も届きません。

また、唐突すぎる展開やシュールな絵面が多いのですが、そこに役者の変な演技が入ってくるので相乗効果で破壊力が高いです。

細かいですが、謎に目立つエキストラや、謎に目立つ小物が多く、それにかなり意識が割かれ話が頭に入ってこないことがありました。
あのチカチカ点滅するヘルメットの置物はマジでなんだったんだ。

CG技術については、当時としてはすごかったのだと思います。
むしろ、CG映像の合間にアニメ調の演出を差し込む見せ方は当時としては画期的だったのではと思います。
(この演出を映画のメインウエポンにしてもよかったのでは)