プリズン13

死刑にいたる病のプリズン13のレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
2.4
違和感が多くて映画の中身に集中できなかった。

まず、物静かな主人公が急に事件の捜査にめちゃめちゃやる気出す。よくある、壁に紙貼りまくって事件状況まとめるやつやり出したのは笑ってしまった。

それに、主人公が学歴ない設定なのに急に法律詳しくなってペラペラ喋り出すの結構困惑する。

薄暗いシーンが多いのも気になった。
薄暗いの自体はいいとしても、変なシーンが暗い。
面会室がほぼ真っ暗。灯りつけろ。
紙貼りまくってる主人公の自室も暗い。灯りつけろ。
何で部屋の明かりつけずスポットライトみたいなので照らしてんだ?

良かった点は阿部サダヲです。
イカれたサダヲが出てるだけである程度面白さが担保されるのはズルい。

ストーリーは地味でした。
それっぽいオチはあるのですが、いかんせん映画全体が薄味なので、オチも「へぇ」くらいで終わります。