どよう

嗚呼!! 花の応援団のどようのレビュー・感想・評価

嗚呼!! 花の応援団(1976年製作の映画)
2.8
歴史的名作応援団ギャグ漫画の実写版映画第1弾。昭和の懐かしい雰囲気と理不尽な応援団の姿を楽しむ昭和コメディ映画。
原作のエピソードを繋いで映像化していますがストーリーは細切れで大きな盛り上がりはありません。青田赤道を主人公として無理やり出番を多く作る方向に改変をしていますが原作の面白さを損ねているだけでした。
原作を知らずに見れば、現代の目で見てもこれはこれでそれなりに面白いと感じる可能性はあります。
原作とその他どおくまん作品を読んでいた身としては漫画がどれだけ偉大なのかを思い出すのに役に立ちました。
実写映画は3部作+リメイク1作あるようですがそこに時間を使うなら原作を読み返す時間に使った方が完全に有意義で活きた時間になりそうです。

応援団入団の経緯
大団旗穴空き事件
殴り込み疑惑事件→実際に殴り込みあり!
2回生小林酒癖事件!→ジョニ黒がっ!
分数の計算ができない1回生前田!→令和の今では理系でもない大学生が分数できないなんて当たり前だよね?
オリジナル要素の新子さんとの恋の行方、、、
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