キッチー

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女のキッチーのレビュー・感想・評価

4.0
スティーブ・ラーソン原作のミレニアム『ドラゴンタトゥの女』はハリウッド版を先に観てしまいましたが、オリジナルは初見です。

スウェーデンの女優ノオミ・ラパス。天才ハッカー、リスベット・サランドルになりきってました。黒髪鼻ピアスのちょっと屈折している女性を大胆な役作りで演じ、際どいシーンも多いし、アクションもこなし、ヨーロッパ席巻というのも納得です。
ルーニーも良かったけど、こちらも好きですね。

主人公のミカエル・ニクヴィストもスウェーデンでは有名な俳優らしいけど、個人的には全然知らない役者だし、他の登場人物も知らない顔ばかり...そして複雑なストーリーなのでなかなか頭に入ってこない。ハリウッド版の方が解り易い感じがしたけど、最後まで観るとなんとか話が解り、やはり面白かった。

とても見応えのあるミステリー。こちらは3部作なので続編もなるべく早く観ようと思います。『蜘蛛の巣を払う女』がレンタルされる前には見終えたいです。
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