八月のクリスマスの作品情報・感想・評価

「八月のクリスマス」に投稿された感想・評価

まこと

まことの感想・評価

3.8
沈痛な話に簡単にできるストーリーなのに不思議と物悲しさを感じずにいられるのは、死を目前に控えた主人公の男のいつもニコニコとしたあの笑顔が最後まで印象的だから


普通ならありえそうもない男女同士が仲を育んでいくプロセスがキラキラと輝き過ぎてて、いつのまにか画面に釘付けに

あっさりし過ぎてるラストが逆に舌に残る
macoto

macotoの感想・評価

3.8
主人公のおじさんに癒されるんだなぁ。
笑顔なのかな。やっぱり。
なぜかいつも逢いたくなるのはその人で
逢えないとなんだかとても寂しくて。
だけどいつかその想いも少しずつ消えて…

それぞれの時の流れが静かで切なくて。
逢いたくても逢えなかった2人。
遠くから彼女を見守る姿。あの笑顔。
…想いがそこにすべて詰まってた☺︎
胸に秘める慎ましさ、静かに泣けて心洗われる良い映画です。ハンソッキュ&シムウナ以外は考えられない配役で90年代珠玉の韓国恋愛映画だと思います。ハンソッキュが歌う主題歌もしみます。もう何度観たか覚えていません。この映画のラストは解釈がわかれますが、僕はあのタリムの笑顔はジョンウォンの死を乗り越えることのできた笑顔だと思っています。そしてジョンウォンのモノローグは手紙を受け取った彼女の心の中で響いている彼の声だと思います。
n

nの感想・評価

4.0
穏やかで、しみじみとした良い映画だった。レンタルしては途中まで観て時間切れで返却し、またレンタルして…というのを何度か繰り返していたけど、毎回早送りせずにじっくり観てしまった。
アイスキャンディーや鍋や寿司など、登場人物たちが一緒に食事しながら話をする場面がどれも印象的。ビデオデッキのくだりでは『オーバーサマー 爆裂刑事』を思い出したり。

眼鏡姿のハン・ソッキュ、柔和な感じでニコニコしているところが良かった。あの小さな写真館の佇まいも素敵。駐車取り締まり員の制服を着たヒロインは、初めは高校生かと思った。

この作品に限らず、一昔前の韓国映画は映像が自然光っぽいというか、最近の映画より色調や輪郭が柔らかい感じがするのだけど、何故なのか知りたい。
ぴぴぴ

ぴぴぴの感想・評価

4.0
感動の押し売り感がなかったので最後まで素直に鑑賞できた

ハンソッキュよかったなぁ
あずみ

あずみの感想・評価

4.5
淡々としていて、好きなトーンの映画。全編通して構図が神

「人生の最後に、君という人に出会えてよかった。ありがとう」というメッセージがひしひしと伝わってくる

なんかおれ、この映画大好きだなー
haru

haruの感想・評価

4.0
ずっと昔に友だちにオススメしてもらって観た映画。ハンソッキュさんとシムウナさんのコンビ、品があって本当に好き。
wasico

wasicoの感想・評価

4.1
恋のはじまりは、ほんの些細なことからいつのまにか。そこに理由なんてない。
じんわりと、でもしっかりと熱を帯びて、関わっていく感じが良かった。
「人生」を映す中での恋愛へのフォーカスの当て方のバランスがとても好き。
mia0708

mia0708の感想・評価

4.0
このレヴューは物語の内容を全部ネタバレしているので、これから観たい方はスルーして下さい。(;´Д`)




今、散々時間を掛けて書いたレヴューが全部パアになってしまいました。


放心状態です。(号泣)😭😭😭もう力が残っていません・・。でもしつこく書きます。あらすじだけ。


街の写真館の主として働くジョンウォンはある日写真の現像を頼みに来た、駐車取り締まり員のタリムと出会う。それから仕事で度々写真館にやって来る様になり、2人は徐々に親しくなっていく。タリムはジョンウォンの事を「おじさん」と呼ぶがジョンウォンは優しく、そんなタリムの事を暖かい目で見守っている。


ある雨の日、ジョンウォンを傘に入れてあげたタリムはお返しに今晩お酒を飲みに行きたいと頼む。しかし彼女はいつまで経っても現れない。(多分初めてのお化粧が上手くいかなかった)いつの間にかタリムを真剣に想う様になっていたジョンウォンは眠れない夜を過ごすのだった。


ある日お化粧が上手くなったタリムが再び写真館にやって来た。「化粧するととっても可愛いよ」と言うジョンウォンにタリムは恥ずかしそうに嬉しそうにすまし顔をして見せるのだった。そして2人は今度こそ遊園地にデートをしに行く。しかしこれが最初で最後のデートになった。何故ならジョンウォンは不治の病を患っているから。


普段は穏やかで苦しみも悲しみも一切他人に見せないジョンウォンだが、自分にはタリムとの未来を描く事が出来ないと言う葛藤、死への恐怖に苦しんでいる。次の日ジョンウォンは病状が悪化し、緊急入院する事になった。タリムが写真館にやって来てもジョンウォンの姿は無くお店の中はひっそりとしている。


それからタリムは毎日写真館に来る様になるのだが、いつまで経っても戻って来ないジョンウォンに怒りと悲しみをぶつける様にお店のショーウインドウに石を投げて壊してしまう。ジョンウォンが1時退院をして店に来ると、タリムからの手紙があった。それを読んだジョンウォンは自分の想いを託した手紙を真剣に書き始める。そしてタリムが働いている場所に行って彼女の事を喫茶店の窓越しに名残おしそうにずっと見つめるのであった。


冬、ジョンウォンは旅立った。タリムへの手紙も渡さないまま。数か月が過ぎタリムが写真館にやって来た。そして自分の写真がショーウインドウに飾ってあるのを見て嬉しそうに微笑んだ。お店の入口に「配達中」と書いた看板が下がっており、いつもジョンウォンが乗っていたスクーターも無いので今日こそは会えると胸が一杯になりながら。それからタリムは暖を取るためにどこかで彼を待とうと振り返って歩き始めた。もう帰って来るのではないかと後ろを何度も振り返りながら。


あらすじだけと言って、散々書いてしまってすみません。この作品は私が韓国映画にハマるようになったきっかけの作品だし、大好きな映画です。


なぜ8月のクリスマスと言うタイトルなのかなと思ったんですけど、韓国でもクリスマスはカップルで祝う特別な日なので、ジョンウォンとタリムが出会った記念すべき日と言う事かもしれないなと思っています。


ストーリーだけ読むとベタベタでありきたりの話だと思いますが、ジョンウォンを演じたハン・ソッキュの抑えた演技に、泣かせようとする意図がまるで無いので静かな感動を呼ぶ作品だからかなと思いました。
マミ

マミの感想・評価

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大好きな川本三郎さんが絶賛していたのでずっと観たいと思っていた。主役の男性がやたら良い人過ぎて反感を抱いたひねくれ者の私だが、作品全体としては押し付けがましさがなくて良かった。

主役の男性がスクーターに乗っている姿を観るたびに、監督はナンニ・モレッティの『親愛なる日記 Dear Diary』を意識してるのかなぁ・・と思った。90年代のモレッティの作品を観ても、どこがいいのかさっぱりわからなかった。笑うべき映画なのかもしれないけど、私にはぜんぜん面白くもなんともなかったのだ。
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