今までの韓国映画のイメージとは異なる静かな演出が、プラトニックなラブストーリーに余韻を残す素敵な映画だった。
余命わずかな写真館の店主を演じたハン・ソッキュの優しい笑顔が、今も心に残っている。
ラス…
写真館を営むジョンウォン。
彼は難病で余命わずかな青年。
ある日急ぎの現像を頼みにタリムが訪れ二人は出会う。
次第に二人は惹かれ合って行くが。。
2004年3月17日 レンタルにて妹と鑑賞。21…
90年代韓国の空気感が味わい深くて本当に好き。時はまだ軍事政権の記憶新しい、韓流前夜。お姉さんたちのリップがディープパープル。今のキラキラしたソウルも好きだが、この時代のソウルを訪れてみたかった。本…
>>続きを読むハン・ソッキュさんの笑顔がいい。
1998年の作品、
今は見なくなった、写真屋さん。
ネガを持ち込み、
焼き増しをたのむ。
僕は写真部だったので、
自分で現像、引き伸ばしやってた。
引き伸ばし機…
美しい映画だった
カラーなのに
セピア色に感じる映画だった
柔和な笑顔と低い声
風を切るスクーター
小さい傘
アイスクリーム
隙間から入れた水色の手紙
ガラス越しに映る彼女…
彼の悲しみと…
しんみりきた。
ハン・ソッキュのどこか意味ありげな表情がこの映画の世界観を物語っている。
あまりにも穏やかで優しい時間が流れるので、それが退屈に感じる人がいるかもしれないが、自分は結構好き。
情報量…