金太

カールじいさんの空飛ぶ家の金太のレビュー・感想・評価

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)
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この映画のオープニングで全てがわかるので
観なくていいと思うくらいに、オープニングが素晴らしいと
ハードルをはちゃめちゃに上げられまくった上で

観たのを我、覚えしなり。


いやほんと。
それでも、

おお!
と、思いました。

カールじーさん。

こうゆう、無表情で何考えてっかわからんジジイいました。
近所に。

てかまぁ、今もそこらじゅうに何考えてっか分からん表情したジジィ歩ってまっさ。
まぁジジィに限らず老若男女問わずそうゆうのは結構見かけますが、

やっぱり無表情ジジィが最高に見ていて楽しい部分あるんすよ。

なんなんすかね無表情ジジィ。(笑)

涙も枯れ果てた。

みたいなね、顔しちゃってさ。
んで、笑いもしないし怒りもしないってゆうね
喜怒哀楽どこやっちゃったんだーーーぃ?え?(笑)


てゆうね。

でも、思うのですよ

このような映画を観ますと酸いも甘いも辛いも痺れも全て味わい切ってね。
ちょっとやそっとじゃ感情を揺さぶられない。

粉動されない。

そんな栄枯盛衰を味わい尽くした無表情爺さんがいるかと思えば

本気でなーんにも考えのない爺さんもいてね。
面白いですよホント。

黙まーっちゃってさ。

最後の最後にそのダンマリ決め込み爺さんに質問すんですよ。

おじいさん、どうです?
どう思います?

など聞いてみたらね、

なんとまー中身のないうっすうすな意見を述べられたりとかね。
ありますよ。
飲み会かなんかで。


薄っ!
このハイボールよりも薄っ!
なんつってね、吹きそうになりますよ。あたしゃあ。
金太

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