カカオ

木村家の人びとのカカオのレビュー・感想・評価

木村家の人びと(1988年製作の映画)
3.1
守銭奴の極み
お金への執着心が強い木村家のコメディ作品

そこまでするかぁー、
の、ツッコミどころが満載。

一家揃って、あらゆる事で小銭を稼ぐ
小銭フェチのブラックコメディ























前半は楽しめましたが、
物語の落としどころが難しく、
後半は失速してしまった印象。


バブル期の時代背景でフジテレビの全盛期が感じられるノリノリ感。




滝田洋二郎監督、
ピンク出身だけあって、お色気シーンは退屈させない演出。


子役の2人、
本作品の良し悪しを左右する重要な役割だったと思いますが、とても素晴らしい演技でした。


清水ミチコ、
おそらく桃井かおりのモノマネを見たのは清水ミチコが初めてだった気がする。本作品の共演がモノマネのキッカケに繋がったのではないかと勝手に想像します。
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