このレビューはネタバレを含みます
重すぎて自分には合わないと思っていた。序盤のスルスルと犯人を当てていくシーンで引き込まれ思わず全部鑑賞
まだ1時間もあるのに犯人解いちゃっていいの？
疑問に思っていたらこの映画での目的は犯人探しではなく先生の強かな復讐だった
オモチャのように殺された芦田愛菜と橋本愛が可哀想
修哉くん役の子、オオカミコドモの雨役なんだね
雨の声好きだったから驚きと喜び
綺麗な顔してる子が人を殺すことに躊躇いもない顔するとほんと狂気的に見えるから怖い
子供は良くも悪くも純粋でそういう時期に歪んだ愛情を受けた結果なのかな
最後の松たか子のバァァンって爆発音の言い方が本当に上手だし松たか子怒らせたら本当にああいう復讐してくるんじゃないかって思うくらいの演技
素晴らしかった
法や世間、親に守られている子供の方が大人よりもリミッターがなくて怖いと思う時がある
いじめという名に隠された暴力、恐喝、中傷、殺人
そんなことを平然とやってのけて大人になったら犯した罪を忘れてしまう、罪だとも思ってない子がほとんどのような気がするる
クラスの子もいじめじゃなくて制裁だと思ってるしね
子供だから許されると思うなよ
そう思うことが沢山あるからそれに対してのメッセージだと思うとスカッとする
