千葉匡

ザ・タウンの千葉匡のレビュー・感想・評価

ザ・タウン(2010年製作の映画)
3.7
あらすじを読んでちょっとチープな物語になるかと思っていたら全然そんなことなかった。

適度なアクション。
じりじり狭まるFBIの捜査網。
荒んだ街が創り出す骨太な人間ドラマ。

レベッカ・ホールと恋に落ちちゃうのは軽率でしょと思いつつ、バッドエンドしか思い浮かばない展開に観入ってしまった。

最後までヤンチャなジェレミー・レナーも新鮮でカッコよかった。
花屋への落とし前。レベッカ・ホールの『今日は晴れた日だから』含め、物語として締まったまとめ方に人生の哀愁と男のロマンを感じた。

言うてベン・アフレック犯罪者なんですけどね笑
千葉匡

千葉匡