かの杉作J太郎先生がデートで観たと言われている作品
仁義シリーズの副流と言えてしまうような作品 監督深作欣二に脚本笠原和夫と来れば致し方ない 因みに同じ75年には製作も同じ東映から新幹線大爆破が出ていて当時は羨ましい時代
仁義とは配役が違っていても菅原文太が全体の調整役として働くのも同じ
あれだけ濃い俳優がいても中心に立つと収まる菅原文太はすごい 役がまんま広能だけどそれがかっこいいので問題なし
話は県警対ヤクザのなあなあの関係が梅宮辰夫が県警に派遣された事で崩れて、松方弘樹が事件を起こすというあらすじ
仁義と対比するとシンプルで軽さもあって観やすい ちょっとドラマ過ぎるからもっといなたくあったら良かったのになと思う ただそうなると本当に仁義そのものになるから仕方ない
とりあえず松方弘樹のドウドウドウと言いながら尻をつくシーンは凄まじかった 復讐は我にありに並ぶ昭和の名シーン ドウドウドウってどんなかけ声なんだろ
あと梅宮辰夫に爽やかさは似合わないのであれはやめた方がいい 眉がなくて刑務所から出て来る奴の方が似合ってるよ
