赤尾慎之介

紅の豚の赤尾慎之介のレビュー・感想・評価

紅の豚(1992年製作の映画)
3.8
これまで「いちばん好きなジブリ作品は『紅の豚』と言い続けてきたのだが、十数年ぶりに観て、「おやっ」となった。

これまでは若い頃に「大人への憧れ」から、この作品を高く評価していたのだと思う。それがポルコやジーナと同じかそれ以上の「どっぷりオジサン」になってしまった今では、もっと顔をしかめるほどのタンニンぎしぎし物語でないと共感できなくなってしまっているのかも。

ふむ、映画とは面白いものだ。
赤尾慎之介

赤尾慎之介