さっちゃん

耳をすませばのさっちゃんのレビュー・感想・評価

耳をすませば(1995年製作の映画)
5.0
いつかの金曜ロードショーを録画して放置していたものをようやく鑑賞

見るのはおそらく10年ぶりで、たしか雫と聖司の青春恋愛映画だったよなぁ…と思って見始めたら全然違う!こんなに刺さる映画だったとは!

雫が家族以外の人と関わることをきっかけに、知らなかった自分を知る物語と感じた。聖司との恋は、その一要素に過ぎないのだ。
家族の外の世界に出ること、知らなかった自分を知ること、まさしくそれが成長することではないだろうか。

私自身、幼い頃から本を読むことが好きだったので、物語の始まりみたいというような雫のセリフにグッときた。

大好きな映画になりました。
さっちゃん

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