イッソン

ジャック・ドゥミの少年期のイッソンのレビュー・感想・評価

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)
4.2
公開した時に映画館にて観ました。これは確か神保町にあった岩波ホールでの公開だったと思う。

ドゥミ少年の夢見るような、映画への憧れが溢れていた。映画監督になるような人は、どんな環境どんな時代であれ、映画らしきものを作り始めるのだなぁと思った。

ジャック・ドゥミの映画は色がきれい。色に対するこだわりを感じる。その背景はやはり少年時代にあるのだろう。日本に生まれていたら漫画家かアニメーターになっていたのかもしれない。