Ⅳからみはじめたけどもはや公開年に関係なく、Ⅰからみてもよかったのだとあとからきづいた。ダースモールがすきだからⅠがいちばんすきです。あのラストのバトルは手に汗握るというか、頭が動く。ライトセーバーをかわそうとしてしまう。ダースモールは本当にやばいやつで、そもそも二人のジェダイ相手に当たり前のように勝負を挑むし、まったくなに考えてんのかわからない純粋なバトルサイボーグなうえ、相手に背中見せてるあいだ一瞬も隙を見せないし、エスパー能力を発揮するその小出し感が憎いし、瞳孔もフルオープンで当然やばいし、フードとったら角わりと多めにあって、お歯黒だし、とにかく、ぼくもゆくゆくは絶対にダースモールになりたい。
あとアナキンの潜在能力とか御宿り等々のクラシックな設定、さらに今後の展開のことを思うとテンションめっちゃ上がるので、巨大なサーガを駆動するエピソードⅠとしての圧倒的なトルクを感じる。そして、鑑賞後に棒切れを振り回したくなる、こういう、いてもたってもいられなさを感じる映画は貴重です。
現実離れした強さをもつもの同士が近接戦闘する映画がやはりいちばんすきです。スターウォーズありがとう！という感じでこころのなかでは大団円で、ほんとうに、まだあと四枚もDVDが残ってるなんてまったく信じられない。
