予想してたよりいい映画だった。ちょっと最後まで気になったのは、パチンコ屋の駐車場で子供を放置するとか、年金不正受給とか、過去に日本で実際に起きてきたいくつかの出来事をパッケージ化してるそのいわば悪いと>>続きを読む
なんでそこにあるのみたいな場所に一斗缶があったり、大きく音が鳴るものを各所に配置してて、ただ怒鳴るとか、ただ立ち上がるだけじゃなく、音を立てて動作する工夫がよくされてた。
小栗旬がものすごく繊細で傷つ>>続きを読む
ヒロインの歯列が矯正されてなくナチュラルで驚いた。
ゲボが袋麺のラーメンで、韓国人は締めにこれ食べるってほんとだったんだな〜と思った。
峠のシーンではその暴力的なまでのツンデレに感動した。
過去>>続きを読む
この手の話だとポルターガイスト現象が発生したあと最初の当事者らしかその現象に遭遇しなくて外部に助けを求めようにも再現性がないために苦労するという展開になりテンポが悪くなるものが多いんだけど、この映画は>>続きを読む
十年以上ぶりくらいに観た。
いわゆる人間の業を、立方体という自然には存在しない人工的な空間として無駄のない最小単位で表象したのがとてもストイックで大胆だし、その空間で起こるドラマも空間そのものも無駄>>続きを読む
本のほうでは主人公の女の子視点で父親の不満とかガンへの愛情が主観的に描かれてたけど、映画はすこし引いた視点でみやすかった。一見、子供と動物のあんしんファミリー映画だけど、家庭環境には困難があったり……>>続きを読む
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いい映画。けど、ガールフレンドのニコルは最後までどうにもならず、恋愛の描き方はあまりにもひどい。いいところが編集でなくなっちゃったのかもしれないと思ってスクリプトを読んでみたけどなにもない。ふたりがピ>>続きを読む
エリックの家の隣にエイズ患者のデクスターが引っ越してきたところからはじまる、男の子同士の友情物語。子供もあんしんしてみられる。
男の子ふたりの吹き替えは、タッキー&翼結成前の滝沢秀明と今井翼。20年>>続きを読む
料理がきれいに撮られていて、これをみながらカップやきそばは食べられない……
南部の陽気な感じもいいです。
息子とも批評家とも、SNSの双方向性でうまく力関係がバランスしてて(若干うまくいきすぎな感じ>>続きを読む
第一印象としては、ややこしい。
まず、カーヴァーの小説を演劇化したものが劇中劇になっている。そして、主人公のリーガンに、バードマンというオルターエゴがある(映像もワンカットで、幻想と現実が地続きにな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カーチェイスでバックするシーンがよかった。
なんというか、このストーリーにマジレスしづらいというか、そういう、リアクションに困る感じも含めて、ブリティッシュジョークだなあという印象です。
コリン・>>続きを読む
暴れん坊シリーズの二作目。
やっぱりいいです。おおらかで……ひよこのたくさん入った箱を放り投げたりするんだけど、動物愛護の精神が無です。ひよこがかわいそう。バカだなあと思いながらみてるわけですが、現>>続きを読む
ナボコフの『ロリータ』のロリータ役はナタリーポートマンなら絶対はまると思ったし、じっさい依頼もきてたのに断ったらしい。残念。
ぼくが繰り返しみてるせいもあるかもしれないけど、レオンは「こういうシーン>>続きを読む
鑑賞後、午前三時前に劇場を出ると、冬空にたくさん星が散らばっているのが目に入った。フォースを感じざるをえない!夜にみてよかった。
いろいろ書きたいけど、とにかく、デイジー・リドリーがかわいい。かわい>>続きを読む
Ⅳからみはじめたけどもはや公開年に関係なく、Ⅰからみてもよかったのだとあとからきづいた。ダースモールがすきだからⅠがいちばんすきです。あのラストのバトルは手に汗握るというか、頭が動く。ライトセーバーを>>続きを読む
いちばんよかったのは、帰ってきた矢部が玄関ではなく、掃き出しから家にあがり、「ただいま」とも言わず居間の父と会話をはじめるシーン。カットを割らずに済むしカメラもすこし離れた位置で低く固定したままだから>>続きを読む
車がただ角を曲がるだけで「ギャギャギャギャ!」、ひとを殴れば「バキャー!」、ピストルが「ズキューン!」と音がする映画はやはり落ち着く。最後、防弾ガラスを装備した自慢の車に組長らみんなでノリノリで乗り込>>続きを読む
おもしれ〜、おもしろすぎる。障害や不倫、中絶、自殺未遂等々、起こってることはとてもシリアスなんだけれども、深刻ヅラして悩むんじゃなしにとにかくハイテンションで乗り切っていく。こういう単純な勧善懲悪もの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
評価は芳しくないけど悪くない映画。イラクで大量破壊兵器を探してた実在する米軍人が主人公のモデルで、本人もアドバイザーを務めている。
ちょっと気になる点はいくつかあって、まず、ずっとステディカムだから>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とうとう観てしまった。そして結果的にドラ泣きしてしまった。決定的にダメなところが三点ある。
嫌われるために虫スカンを飲んだのび太をしずかが助けに行くシーン。これは物語として破綻してて、まず、ひみつど>>続きを読む
1992年はもうこんなに古くなってしまったのかとひたすら驚く。本当にショック。横山やすしが萬田銀次郎の師匠として出演してて、同時に当時最新の小型の携帯電話であるmova(ヤバい)も出てくる。話としては>>続きを読む
インタビュー等で内容についてすこし知ってはいたし、うそだと思っていたわけではないのに、実際見ると「マジでやってんじゃん(うそだと思ってた)」って思うっていう。2013の方でもそうなんだけど、観ながら「>>続きを読む
よかった。長くて小刻みに飛ばしながら観た。みんな喫煙者なのがよかった。大の大人が本気を出して真面目に遊ぶお祭りっぽい雰囲気がよかった。それもあって、「こういう企画で、こういうキャラなんだ」って非日常的>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3Dで観ました。だからまあ観るっていうよりは体験しようという気持ちで、「考えないぞ!」って決めて、言葉を頭で組み立てたり(つまり解釈のために手持ちの知識を引き出すことすら)しないよう、意識を集中して観>>続きを読む
たしか『ストーリーメーカー』だったか、大塚英志の本で刑事物のプロットの典型例が紹介されていたのを思い出した。この映画はまさにそれで、王道であり陳腐でもある。作品というより製品。プロの皆様がそれぞれきち>>続きを読む