mare

悪魔の陽の下にのmareのレビュー・感想・評価

悪魔の陽の下に(1987年製作の映画)
3.0
これがパルムドール獲って当時ブーイングが巻き起こったっていうのは悪魔信仰を主題にしてるからなんだろうけど、日本人としては馴染みが浅いテーマで同情はしかねるが静かなる狂気と唐突で予想できない演出は面白い。終始ただならぬ雰囲気を漂わせているが、予想もできない超展開はシュールであると同時に恐怖そのものを感じる。宗教映画としてベルイマンと似たテイストではあるが、さまざまなモチーフが具現化されている奇妙な映画。
mare

mare