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ジャッカルの日のSEIJISANのレビュー・感想・評価

ジャッカルの日(1973年製作の映画)
5.0
マイベストムービーの1位か2位ですね。原作は読み過ぎてボロボロになり買い変える程読み込みました。そして本作。原作はかなりの長編だけどそこを2時間30分を切る上映時間でまとめる編集と脚本が素晴らしい。また、キャスティングも見事でジャッカル役のエドワード·フォックスはハマり役。ルベル警視役のマイケル·ロンズデール役もハマり役。今観ると嬉しいのは全てアナログなんだよね。本で調べて、紙に書いて渡して伝える。この流れ、紙とインクで育ってきた自分には「コレコレ!」と嬉しくなっちゃう。本当はサウンドトラックも欲しいけど、劇中ほとんど音楽流れないんだよね。残念!でもそこが作品を面白くしている要因の一つ!極めつけはエンディング。何とも寂しくなる夏の夕方の様なエンディングは最高。因みにジャッカルが乗っている白のアルファロメオ、気に入りすぎてプラモデルで長ーーーい時間をかけて丁寧にジックリと作りました。プラモデルが趣味で良かったです!!とにかく本作は傑作中の傑作。
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