フレデリック・フォーサイスの小説「ジャッカルの日」をもとにした殺し屋と警察の駆け引きを描いたサスペンス作品。
エドワード・フォックスとマイケル・ロンズデールが共演。
1963年のフランスが舞台。
殺し屋ジャッカルは、アルジェリアのフランスからの独立を認めたドゴール大統領に異を唱える組織OASから、50万ドルの報酬で大統領の暗殺を引き受ける。
ジャッカルは親切な人々を利用しながら殺害を繰り返し、逮捕寸前のところで捜査網を潜り抜ける。
そしてついにフランス解放記念日の式典で、ドゴール大統領の命を狙うが.........
警察が少しずつ情報を入手しながらジャッカルを追い詰めていく過程がハラハラしながら楽しめます。
ジャッカルの変装が見どころです。
アクションは少な目で、淡々と物語がすすみますが、最後まで緊迫して観ることが出きました。
「一体 やつは何者だったのか?」
2022.6 地上波・テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:平田勝茂 訳)
2020.10