このレビューはネタバレを含みます
バリーのあるあるの角度エグい。
え、これって全員そうなの? かくいう私もそうでして。
バッファロー’66を彷彿とする、滑稽なまでの生きられなさ。
七人の姉というのが絶妙な。
イジられる恐怖を植え付けられてしまっている。アメトークのコロチキナダルの立ち回りを見ているような。「いや、まあええやんか」っていう。羞恥心感じているソイツがオモロい。
暴力という吐き出し口が実に映画的。というよりも映画的な暴力を吐き出し口にしたというか。
青い横線だけ共感出来ていないけれど、多分この人の作風なんだろう。
ポールトーマスアンダーソンの作品もっと観たいけれど、良い意味で似た感じなんだろうなっていう。一作品だけしか知らないものの、そんな強烈な個性を感じた。ウェスアンダーソン的な。
プリン、絶対マイルに変換できひんわコイツ。
これは見間違い(トイレ殴ったときの傷?)だったらそれでも良いんだけれど、拳にクソ雑な刺青が入っていたような。たまらんなバリー。